「従業員の気持ち」が討論された理由
従業員、スタッフ等の呼び名は数多ありますが、その人達が働いている気持ちはどうなのでしょうか。昭和と平成では、そのスタッフの気持ちの持ちようが全く違うように感じられてしょうがありません。
討論に参加した人についてご紹介
神山守:京都国際芸術大学 客人教授として6年にわたり京都の学生から直接話を聞いてきたと話す。京都の学位と大阪の学生との違いはあるかも知れないが論点としては時代の気持ちなので済んでいる場所は全く関係ないと考えている。と、当たり前のことをいう客人教授です。
遠山博:大阪桃山大学准教授はたらくサークルの責任者としての顔も持つ。大学の学生は勿論、学生のアルバイト先の先輩やオーナーに関するまでなるべく年齢の差が激しい人を中心に調査してもらった。という膨大な資料をもとに論戦を繰り広げる覚悟を持つ准教授です。
争点となったところ
どういう気持ちでスタッフとして働いているのか、自分の将来に活かそうとしているのか、それとも金額だけの為なのかの点について年代を分けて討論をして頂きました。
争点に対してどのような意見が出たのか。
住んでいる地域が違っても、働いている人の違いは年代によって大きく分かれていることが分かりました。どの地域でも今の店長クラス以上の人は自分の為にというより家族の為に、誰かの為にと自分のこと以外で仕事を努力している人が多くいましたが、今の若い年代の人は、どの地域に行っても自分の為にしか働かなくなっていました。